2015年06月03日

筋トレをして筋肉痛になったら?

腹筋などの筋トレをして筋肉痛になると2、3日はお腹の筋肉が気になりますよね。
そもそも、なぜ筋肉痛になるのでしょう。


筋トレをすると、筋肉が損傷します。しかし、人間の体には傷を治そうとする力があるので、損傷を受けた筋肉の繊維を一度分解し、今までと同じ負荷では損傷を受けないよう、強い筋繊維を再生していきます。この分解の過程で痛みが起こるのだそうです。


【実際筋肉痛になってしまったら】


筋トレの直後は、筋肉に負荷をかけたわけですから、筋繊維が傷ついた状態になっています。


その状態でまだ筋トレを続けるということは、筋繊維の回復を止め、筋肉が大きくなろうとするのを止めてしまっている、ということになります。


これだと、効率的に筋トレの効果を得ることは難しくなってしまいます。
なので、筋肉を休める時間を作らなくてはなりません。


では、筋肉が回復するタイミングはいつなのでしょうか?


それは個人差はあれ、おおよそ2〜3日なのだそうです。
ですから強力なトレーニングをした後は、2日くらいはおいてまた筋トレを再開する。
このくらいのサイクルを繰り返すのがいいのですね。

(なお、これは強力な筋肉肥大を目指したり、追い込むトレーニングを行った場合の理論です。軽い負荷をかけてのトレーニングや、有酸素運動は含まれません)


つまり重い筋トレなら休む期間を設ける、軽い筋トレであれば毎日行っても大丈夫、ということですね。


  ☆ポイント☆
筋肉の回復のタイミングを過ぎても筋トレを再開しないと、せっかく強く大きくなった筋肉が、また前回の筋トレ前の状態に戻ってしまいます。ですから、一週間に行う筋トレのサイクルを決めたら、それをしっかり継続することが大事なのです。


 次回は、筋トレを楽しく続けるコツについて考えていきたいと思います。



スポンサードリンク







posted by kintoreman at 22:00| 筋トレについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。